エルフィンのこだわり

COMMITMENT

誰もが安心して食べられる商品を

主原料米粉100%、食物アレルギー対応、グルテン不使用の
安心・安全な商品づくり

お米パンへの想い

エルフィン・インターナショナル設立当初から、お米パンであるからにはお米が主役の、お米の味が生かされた、おいしいお米パンがつくりたい、というお米パンへの想いを持ち続けています。
おいしいお米パンをつくりたいという想いを基本に、「米粉の可能性」を研究し開発を続けてきました。
お米の力を信じ、お米の持つ力とおいしさを生かした商品づくりに日々取り組んでいます。
お米の味そのままを生かすことにこだわり、すべての商品はシンプルな素材を使用し、お米の味を大切にしています。原材料に卵や乳製品を使用するとお米の味が十分に生かされないと感じたことも、アレルギー商品の開発につながりました。地元契約農家の玄米を工場内で自社製粉し、挽きたての新鮮な米粉を使用していることもおいしいお米パンのひみつです。

安心・安全の理由

すべての商品はエルフィン・インターナショナル開発のオリジナル商品です。できるかぎり国産の材料を使用し、できるかぎり食品添加物を使用せず、余計なものは加えずに素材の味を大切にすることを心がけています。お米の味を生かしたパンづくりが安心・安全にもつながっています。ひとつひとつの商品を丁寧に手づくりし、ひとつひとつを手に取り確認し、安心・安全な商品を心を込めてお届けしています。

食物アレルギー対応への取り組み

エルフィン・インターナショナルの商品は米粉専用工場にて製造しています。
米粉専用工場には、食物アレルギー特定原材料27品目不使用(大豆使用)、工場内への「持ち込み無し」を徹底しています。工場内に製粉室があり、玄米を自社製粉しているため、米粉の製粉においてアレルギー物質のコンタミネーションの心配がありません。また、外部の業者へ仕事を発注せずに、パンから総菜、乾パンまで製造工程のすべてを自社工場内で行っています。
食物アレルギー対応商品開発・製造会社としての理想を追求し、工場体制・製造体制は責任もって管理しているため、食物アレルギーを持つ方にも安心してお召し上がりいただけます。

アレルギー特定原材料27品目(大豆使用)不使用、工場内持ち込みなしを徹底

安心・安全をみなさまの食卓にお届けできるよう
さらなる商品の向上に向けての研究を
スタッフ一同で毎日取り組んでいます

社長あいさつ

私はおいしいパンが大好きで、会社を設立する前から小麦パンのマイスターを取得し、自宅でパン教室を開くなどパンには大変興味を持っていました。
子育てがひと段落した頃、「安心できる食材の販売がしたい」という想いで何か仕事をはじめようとしていたところに、“米粉でパンをつくってみたらどうか”という情報が入ってきました。当時まだあまり知られていなかった“お米パン”との出会いは、私に驚きと喜びと可能性を与えてくれました。
初期の頃、まだ世間になじみのない“お米パン”を知っていただこうと、イベント会場などで試食販売をしていました。そんな中、必ず訪ねてくるお母さんや子ども達がいたのです。「このパンに小麦粉・卵・乳ははいっていますか?」と。当時、私がつくっていたお米パンには、卵とバターを使用していました。「ごめんね、卵もバターも使っています」と答え、食物アレルギーを持ち、食べられるパンかもしれないと期待してきた親子が、残念そうに帰っていくのを何度も目の当たりにしてきました。その度に「必ず、卵と乳製品の入っていないパンをつくるから待っていてね!」と声をかけ、楽しんで試食している人たちの中をそっと去っていくのを見送っていました。何度となくこういった経験を繰り返すなかで「このパンからバターと卵を抜いたパンが必要とされている」「“みんなが食べられるお米パン”にチャレンジしてみよう」と意を決することとなりました。 米粉にはグルテンがなく、おいしく膨らませるのは難しいとされています。そのため、多くの添加物を使用しているものがほとんどでした。私は「食物アレルギーを持つお子さまにも安心して食べていただける商品をつくりたい!」と強く思い、工場にこもり研究し続けました。米粉の可能性にかけ、信じ続け、『安心・安全なおいしい商品を届ける』ということを貫きました。そしてようやく、小麦・卵・乳製品・グルテン・食品添加物なしでも、ふっくらやわらかく、食べやすく、おいしいお米パンが完成しました。そこから半年をかけて工場製造体制・食物アレルギー対応体制の管理を整えました。
食物アレルギー対応商品として納品するにあたり、管理はとても厳しく捉え、コンタミネーションが無いよう徹底し、安全性を守っていくということを固くなに努力してきました。それまで身近に食物アレルギーを持つ人はいなかったのですが、孫が生後6か月の頃、乳アレルギーによるアナフィラキシーショックを発症し、救急搬送され一命をとりとめるということがあり、改めて食物アレルギーの怖さを実感しました。身近に起きた出来事で家族の切実な気持ちを知ることになり、食物アレルギー対応商品を開発してきて本当に良かったと思うことができました。
“お米パン”に関わった私の目標は、始めた当初から変わらず『みんなが喜んでくれる美味しいお米パンをつくること』多分それは大きな意味で母心でしょうか。その想いから、お客さまに喜んでいただける商品の開発に取り組んできました。売上重視ではたぶんここまでたどり着けなかったと思います。

そして、今をもって一番大切にしていることは、安心・安全をお届けし、お客さまの声・反応を感じ取ることです。商品化してからも、開発は継続していきます。すると、必ずどこかで理想の点がつながり、より良い商品に育っていくのです。ぜひ、食物アレルギーに関わらず、ご試食いただき感想をお寄せください。みなさまの声をもとにもっと身近な米粉加工品を育てていきたいと思っております。
また、お米は日本の大切な文化です。日本の誇れる美しい田園を守るため、お米の無限の可能性を追求し続け、さらなる技術向上を目指し、地域社会に貢献していけるよう歩んでまいります。

エルフィン・インターナショナル 代表取締役社長